東南部アフリカ地域の学校内外における  数学に関する集団的学びの様相解明と    その改善

令和4(2022)年度〜令和8(2026)年度 基盤研究(B)

 

概要

 

アフリカ諸国の幼児・児童の数学学習の質的改善は解決すべき国際社会の喫緊の課題であ

り,数々の取り組みがなされてきたが,解決には至っていない.

 

そこで学びを改善ありきで批判せず尊重するアフリカで生まれた哲学的視座「ウブントゥ」より,学校外の児童の遊び・学びを「導かれた学び」の方法論を適用して観察し,これまで見逃されてきた非認知能力も含め解釈することで多様な子ども理解を促進し,数学教育への具体的な教授的提案を行

うことを目指す.

 

本研究の目的はアフリカ東南部4カ国(ザンビア, ケニア, タンザニア, 南アフリカ)の幼児・低学年児の数学学習の様相を解釈し, 改善することで,次の4点に集約される.

 

(1)学校内での集団における学びの様相を明らかにする.

(2)学校外でのインフォーマルな集団的遊び・学びの様相を明らかにする.

(3)(1),(2)の学びの学校内外・4カ国間の比較検討を行う.

(4)現地の教育関係者との協議より教授的取り組み・環境構成等を提案する.